いつでもモイラは二枚舌。

モイラ、というのは、ギリシャ・ローマの運命の女神。

今は懐かしGWの、無敵先輩ズのテーマソング「明日の天気」の一節ですが、ほんとうに、モイラは二枚舌です。

占いの勉強は、ずっとやっています。

知人のデータは、サンプルとして訓練に使用させていただいています。
現在、だいぶ理解が進んだのは、西洋占星術数秘術
数秘術は、シンプルなので、象徴の理解がスムーズでした。

サンプルとして、特に大事な知人のデータ4件を常に検証しています。
その中に、数秘術で特異数を持つ男性があるので、その方が執筆される記事に特に反応してしまいます。
それから、西洋占星術で、惑星が2星、わたしと一致する女性がひとり。出逢えるはずがない方なので、やはり貴重です。
最後に、わたしの双子である女性の、対となる方。不思議な御縁でした。

心理占星術という概念を知ってから、心理学と占断を絡めることを覚えました。

たとえば。
山羊座は。「陰気で懐古趣味で、王様体質で現実主義者」という占断。オーソドックスですね。
あいつ山羊座だからつまんねーよ、なんかイタイタしいよな。と云うふうに語られますが。
山羊座だから→委員長」ではなく。
むしろ、「山羊座の期間に生まれた人間が同時多発的に委員長になるのは何故か?」と云うのが重要なのです。

そこで心理学。と云うか、妄想に突入するのですが。
山羊座というのは、真冬生まれです。12月下旬から、1月中旬に生まれた赤子の総称です。
山羊座の赤子が、この世に生まれた感想というのを、想像すると。
途方もないがっかり感だと断言できます。

生まれて最初に、冬というものに触れる山羊座
おそらく、赤子の本音はこんなものかと以下数行。

外界がこんな寒いところだと知ってたら生まれてくるんじゃなかった(→陰気)。
胎内は良かったなあ、ぬくかったし、酸素も栄養も、努力せずとも得られたし。あれが楽園だよ(→懐古趣味)。
ところで、なんで母さんとばあちゃんは外出の度にガチでやんの?風邪ひかせたらどうすんのって?こええよ、大人って(→王様)。
けど、マジ寒いし。大人の機嫌損ねたらそこで終わりだよな。屋根、布団、乳。手に入れるには愛嬌。生涯、芸者。上等じゃん(→現実主義)。

口は悪いですが、山羊座の人格形成には、「捨て子恐怖」があるような。

そんな感じで、牡羊座、蟹座、獅子座、天秤座、魚座は検証して、脳内ファイルに収納。

そこで思ったのですが、占星術の場合、日本の占断は日本でしか通用しないようです。

四季があること。学年が、4月スタートであること。これが、占断の基本となるようです。

つまり、北海道や沖縄の赤子には、一部通用しない占断があるわけで。
これも、北海道の友人とのディスカッションで得た情報です。
「花冷え」を理解できない、という友人に、「リラ冷えのようなもの」といったら納得して貰えて。
垣根を取っ払うことと、たとえ話の重要さを学びました。

仕事場の近くに、占者さんが在るのですが。
なんとなく、認めていただけた気配があるので、以後も精進します。

動画は、孔雀王のテーマ曲。
谷山浩子さんのセルフカバーもだいすきですが、あえてグロリア。