試金石。

先日、皮膚科で創傷のカウンセリングを受けてきました。

それに引き続き、患者会をのぞいたり。

やはり、創傷はみんなコンプレックスなので。
「ファッションアドバイス(隠し方の指南)」「(見つかったときの)大人の対応」などを話し合っています。

で。
多数意見として、やはり、創傷は「男を見抜く試金石」という声があがっています。

「この傷を見てひく男は願い下げ」。
結婚生活を前提にするなら、素肌を拒絶する男性とはおつきあいできなくて当然です。
で、傷にどういう反応をするかで、愛情や器の大きさがわかるという意見が多数。

女性会員は、いずれ劣らぬ剛の者が揃っており(ようするに、爆死経験豊富)。
旦那様の話を聞くと、いい男揃いなのが燃えます。

生理的嫌悪をよぶ傷だからこそ、それをものともしない勇者を求めているのが我らの本音。

ちなみに。
クロッキー会で、以前、「手術痕のある初老の男性モデル」という会がありました。
モデルの方は、主催者のお知り合いだそうで。
「傷が魅力的なので無理を云ってお越しいただいた」という紹介を聞いて、目頭が熱くなりました。

アラビアンダンスは、家で自主トレをするばかりで、習いに行く勇気がないのですが。
「手負いのベリーダンサーって、新谷かおる佐伯かよの的にはOKなのでは?」という励ましの言葉を戴いて、またまた感涙。
ただ、これには条件があって。
「下手なうちは衣裳を着ちゃ駄目だよ。上級コースについてけるようになったら、脱ぎなさい。そしたら、チャームポイントになるから。二つ名つくかもよ」
と云われ、もう一度、火が点きつつあります。

チョリを買って、着て。
情熱を取り戻すのだ☆