さくら。

実験作。

先日の銀粘土教室で余った粘土を持ち帰ったので。
ためしに、アパートで焼成したモノです。

とにかく、余り粘土なので。量に限りがあります。
そこで、ひも状に伸ばして、一筆書きの要領で「桜」を成形。
丸一日乾燥させ、さらにドライヤーで乾かしてから焼成しました。

しかし、誤算があり。

家庭用ガスコンロでも、専用網を使えば焼成可能、というのは事実なのですが。
うちのガス台は安全弁が付いており、網程度の重量では、自動で消火してしまうのです。

そこで、カセットコンロを購入。
非常用にもなるし、パーペキです。

で、10分間焼成、20分かけて冷ましてから、生地の収縮を確認。
焼成成功と云うことで、磨きだしをして完成しました。

ミソは、キッチンのガス台横のスペースでやったこと。
カセットコンロとはいえ、強火で10分間着けっぱなしにするので。
やはり、換気扇に近い、壁に耐火が入ってる付近で作業したのは正解でした。
ふだん、水切りかごと俎板を載せてあるスペースです。
あと、本焼成の前に、かるく粘土をあぶって乾燥させたのが結果的には吉と出ました。

なんにしても、台所で銀の錬成なんて、ちょっと錬金術師っぽくてうっとりなのです♪